2012年11月8日
カンボジア・シェムリアップ小学校
石田屋では藤岡南ロータリークラブ主催の社会貢献事業、『カンボジアの子供たちに愛の手を』に協賛しています。 今回、同クラブでは有名な世界遺産アンコールワットの近くにあるシェムリアップの小学校に「トイレ」「給食センター」などの寄付を行い、石田屋もお手伝いさせていただきました。
そして、石田屋では単独事業でも子供たちの家に「井戸」を提供させていただきました。
2010年11月8日に現地にてシェムリアップの市長や大勢の関係者が参加し、各施設の完成と贈呈式典が執り行なわれ、石田社長も参加をしてきました。
まだまだ整備の整っていない地域のこの土地で、少しでも子供たちに安全で衛生的な環境を提供できたらという思いで始めたこと事業ですが、無事に完成し、地元の皆さまも大変喜んでくださいました。
石田屋 提供
井戸
石田屋としても何か貢献できることはないかと考え「井戸」を寄付させていただきました。 井戸の傍らには立派な記念碑も建てられ、石田屋の名がカンボジアに刻まれました。完成した手汲み式の井戸から水が溢れ出てきた瞬間、大きな歓声があがり、地元の人々から笑顔がこぼれました。
これで今まで遠くまで水汲みに行っていた人々も楽に水を利用できることとなり、とても便利になることでしょう。 日本では当たり前のように飲める水ですが、改めて水の大切さを痛感いたしました。
藤岡南ロータリークラブ 提供
トイレ
子供たちが衛生的に安心して、学んでもらえるようにと2つの部屋からなるドア付きのトイレを設置しました。
日本と比べてしまうと簡素な設備ではありますが、電気も水道もないこの地域では、とても画期的な設備です。これにより、学校に通う子供たちも衛生面に心配することなく、勉学に励んでいってもらえるようになることでしょう。
給食センター
この地域では学校が少ない為、朝昼夕と1日3回それぞれの子供たちが毎日学んでいますが、今までご飯は自宅から個々に持参しており、中には食べられない子供たちもいました。今回の「給食センター」の設立により、平等に安心して食事を提供できるようになりました。皆で一緒に食べる食事は最高のごちそうだと思います。勉学だけでなく、食育に関しても色々と学んでいってもらえるのではと思います。
その他にノートや鉛筆、衣類など色々な物もプレゼントさせていただきました。
受け取った生徒達も満面の笑顔で喜んでくれていました。
式典後
私たちはこれからも地域社会に貢献できるよう努めてまいります。