オネスティーハウス石田屋は、5月11日(土)みかぼみらい館で上演されたK’S OPERA(ケーズオペラ)第1回公演「椿姫」に協賛いたしました。
「椿姫」はヴィオレッタとアルフレード青年との恋物語を描いたオペラです。
K’S OPERAの代表であり、主人公アルフレードの父親役として出演した新井健士さんは群馬県出身のオペラ歌手。
石田屋は地元出身の新井さんの活動を応援しています。
K’S OPERA「椿姫」のみどころ
今回のK’S OPERA(ケーズオペラ)「椿姫」は、初めてオペラを見る方にもわかりやすい趣向が凝らされていました。
まず、開演前に出演者の紹介があり、キャストが誰を演じるかを知ることができます。
第1幕から第3幕それぞれの上演前には、物語の場面についてナレーションが入り、舞台が始まるとスクリーンに映像が映し出される演出。
より物語がイメージしやすくなっています。
そしてこのように字幕付きで物語が進んでいくため、イタリア語の歌詞でも物語の内容を理解しながら観ることができるのです。
ピアニストの迫力の生演奏も大変素晴らしく、普段は都内を中心に活動されているという貴重なオペラ公演を堪能することができました。
アンコール「夢みたものは」
アンコールでは、昭和初期に活躍した詩人、立原道造(たちはら みちぞう)の詩を元にした合唱曲「夢見たものは」を出演者全員で歌ってくださいました。
夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべて ここにある と
愛と犠牲のはざまに悩みながら波乱の生涯を終えた「椿姫」の主人公ヴィオレッタ。
その心情と重なるような歌詞に、会場には涙を流しているお客様もいらっしゃいました。
K’S OPERA 合唱団結成 団員募集
K’S OPERAでは、合唱団を結成するにあたり団員を募集しています。
「趣味が欲しい」、「健康のために」という方のためのヘルシーコーラスという合唱団もあるそうです。
それぞれ体験レッスンがありますので、興味のある方はK’S OPERAへお問い合わせください。