キッチンを中心に、水まわりやカウンターデスクなどの動線が大成功の家
OWNER’S VOICE
複層ダブル断熱の採用で足元からふんわりあったか空間
「営業担当の内田孝之(左)さんに勧められ、完成見学会に何度も足を運んで参考にしました」と話す笠原さん家族
複層ダブル断熱の極上快適空間をプリーマ・エコシリーズで実現
大空間と天井高による開放感に加えメーターモジュールの採用もポイント
「実は家づくりを検討する以前から、石田屋の家づくりのファンでした」という信之さん。仕事柄、新築の家を見る機会が多く、パナソニックの高強度工法によるLDKの大空間と2.7mという高い天井高が生み出す開放感に引かれていた。「一般的な尺モジュール(910mm)ではなく、メーターモジュール(1m)を採用しているため、廊下や階段などが広々としていることも衝撃的でした」と話す。
大手メーカーのモデルハウスなども巡ったが、コストパフォーマンスも含めて考えると、石田屋の家づくりが自分たちには最も合っていると考え、依頼を決めた。
※ニッチ…壁の一部をくぼませた、小物などの飾り棚のこと。
複層ダブル断熱の採用で足元からふんわりあったか空間
導入は空間の開放感だったが、家づくりを進めていく過程で笠原夫妻が満足したポイントの一つに、断熱性の高さが挙げられる。「築四十数年が経過した旧宅では、冬の寒さが厳しく、結露もひどかった。新築するなら、冬でも暖かく過ごせる家にしたいと思いました」という二人。
新居は同社の「プリーマエコ」がベース。セルローズファイバーの断熱材、トリプルガラスサッシなどの採用によって、省エネ性能・断熱性能は2020年に義務化される省エネ基準を超える。さらに同社が宇都宮大と共同開発した複層ダブル断熱を、始めて採用した住宅。
「真冬でも1階に暖房を入れるだけで、全館が暖かい。床暖房は設置していませんが、足元も暖かいんです。今年の猛暑時、帰宅した際の夏特有のモワッとした感じがなく快適でした」と笠原夫妻は喜ぶ。
25畳のLDKと最短距離で動ける家事導線
二人が空間設計で重視したのは家事導線。共働きだからこそ、少ない時間で家事をこなすために最短距離で動ける動線を目指したという。キッチンの背面に、物干し室、洗面、浴室などが並ぶ。「特に物干し室が便利。外や2階に行かなくても、洗濯機からすぐに干せるのはありがたい」と話す。ダイニングスペースの一角には収納付きの造作デスクを設置。子どもの勉強を見ながら家事ができるので、便利なスペースとなりそうだ。
2階の納戸やウォークインクローゼットなど、収納は豊富。至るところにニッチなども設け、使い勝手が抜群だ。
LDKは一角にある和室も含めて約25畳と広大な空間を確保。「LDKの広さには感激しています。仕事から帰宅した後、ゆったりとくつろげるのが何よりもうれしい」と信之さん。奥さまの典子さんは「キッチンを中心に、水まわりやカウンターデスクなど、動線が大成功」と語る。