子どもたちが成長してもリビングで家族団らんを楽しみたい
OWNER’S VOICE
リビングで家族団らんを楽しみたいからLDKの広さにこだわりました
「打ち合わせの回数を重ねた結果、満足のいく家ができました」とほほ笑むSさんご家族
家族構成 | 夫、妻、長男、長女 |
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建築面積 | 91.02㎡ |
延床面積 | 143.25㎡ |
建築工法 | 木造軸組工法(テクノストラクチャー工法) |
完成日 | 2020年7月 |
テクノストラクチャーが可能にした大空間と安心の構造
信頼のおける誠実な人柄が決め手
幹線道路から少し奥まった閑静な住宅地に建つ、黒いガルバニウムの重厚な外観。
建物の外と内をつなぐタイルデッキをウッディーな幹天井が覆い、そこにさりげなく並んで置かれた折りたたみチェアから、日々の心地よい暮らしが感じられる。
長男が小学校へ上がる前にマイホームを持ちたいと考えたご夫妻。
家づくりの相談カウンターへ出向いたところ、紹介を受けたビルダーの一つが石田屋だった。
家づくりにおいてご夫婦が重要視したのは、経験豊富なベテランの営業マンに担当してもらうこと。
「建物の良し悪しは5年、10年、実際に暮らしてみないと判断できないので、誠実な営業さんのお人柄で選びました」と話す奥さま。
そのうえで木と鉄の複合梁で強度を高めた「テクノストラクチャー」も決め手になったという。
家族が集う大空間のLDK
S邸は、玄関に入ると間仕切りのない収納豊富なL字の土間が現れる。
ホールのドアをスライドすれば、そこはワンフロアの大空間。
アイランドキッチンを中心に、大きめのソファやダイニングテーブルがゆったりと配置され、くつろぐ場所と食事する場所がさりげなくゾーニングされている。
「家族がいつでもリビングに集えるように」と、ご夫婦が最もこだわったのがこのLDKの広さ。
強度を誇る「テクノストラクチャー工法」によって2.7mの伸びやかな天井高と、柱や間仕切り壁のない大空間が実現した。
モダンな内装の色や素材を選んだのは主にご主人。
「この居心地のいいLDKさえあれば、1階に和室や個室は必要ないです」とワンフロアに対する思いを語った。
ストレスフリーな生活動線
もうひとつのこだわりは、便利な生活動線。
高崎駅前にある同社のモデルハウスのレイアウトを奥さまが気に入り、S邸にも取り入れた。
キッチンの背面に一列に集約された水まわりは、左右にそれぞれ扉を設け、どちらからでも行き来できる。
特筆すべきは脱衣・浴室と洗面スペースの間にウォーク・スルー・クローゼットを設けて空間を隔てたこと。
そうすることで小さな娘さんが年頃になっても、家族が気兼ねなく利用できるように配慮したそうだ。
また、階段の位置もひと工夫ある。
リビングを通らなければ2階へは行けないが、リビングに階段はなく、扉の奥に配置した。
2階は寝室と子ども部屋のみ。
「子どもたちが成長しても自分の部屋にこもらないように、リビングで家族団らんを楽しみたい」と奥さまはほほ笑んだ。