玄関が2つある完全2世帯分離型住宅。ワンフロアでマンションみたいに開放的なLDK!
個性的なお気に入り空間をプリーマシリーズで実現
テクノストラクチャーが決め手
「ワンフロアでマンションみたいに開放的な柱のない大きなLDKが欲しかったんです。それが可能な工法を調べると、オネスティーハウス石田屋のテクノストラクチャーに行き着きました」と語るMさん。同工法なら、最高天井高2.7m、開口幅最大6mの大空間リビングが可能となる。
道路建設のため隣接していた母親の家とともに移転することになり、2世帯住居として新築を考えていたMさんには、大空間LDK以外にも多くの実現したいこだわりがあった。同社スタッフと二人三脚で、趣味性を極めた空間の実現へ向けての取り組みが始まった。そして、7月末に完成。100坪に及ぶ個性的な邸宅を紹介したい。
開放感抜群の大空間LDK
モノトーンなシンプルモダンの外観。M邸は水回り部分、LDKを1、2階それぞれに設け、玄関も2つある完全2世帯分離型だ。Mさん夫妻の専有部分は2階と建物右端のビルトインガレージだ。
2階のLDKはさすがに眺望も良く、27畳と広く開放感は抜群。一角に可動式の小上がり部分を設置し、ここをダイニングスペースとしコタツを置いている。隣接するキッチンからすぐに料理を持ち運べる動線だ。
LDK部分や寝室からウッドデッキを敷いた広大なベランダに出入りできる。考え尽くした間接照明もM邸の見どころの一つで、家族が集う夜間を快適に楽しめる空間となっている。
M邸は同社のプリーマで建築。16KWHの太陽光発電システムを搭載したが、売電10KWH、余剰利用6KWHに分けた。全てを売電契約としなかったのは、今後、蓄電池を設置することも想定しているからだ。また、断熱材としてセルローズファイバーを用いているため「真冬でも暖かく快適」とMさんは喜ぶ。
ガレージとシアタールーム
車関係の仕事に従事するMさんは、自身も車が趣味で、ビルトインガレージをベースに遊べる空間づくりを目指した。ガレージ床面にはLED照明が埋め込まれ、シャッターの開閉に合わせ自動的に点灯する仕立て。「滑走路をイメージしました」とMさん。
ガレージ部分は吹き抜けとし、2階部分はシアタールームとなっている。130インチのモニターに音響効果抜群のスピーカーをセッティング。家族全員にとっての極上空間が完成した。
また、2階だけで納戸2部屋、キッチンパントリー1部屋を配置し、荷物類や家具などはすべて収納してシンプルなLDKとすることに成功した。
「趣味的な部分を優先しましたが、愛着を持って住める空間に満足しています」とMさんは語る。